朝ごはん前の運動の方が痩せる? 空腹の方が脂肪が燃えると聞いて、朝ごはんの前に縄跳びをしたら、途中で力が出なくなってしまったひなた。先輩の凛に教わりながら、「運動中に脂肪を使う割合」と「数週間後に体脂肪が減るか」のちがいを整理します。
運動中の体は、脂肪と糖の両方を燃料にしています。その割合は運動の強さや長さ、食事のタイミングなどで変わり、朝ごはん前だと、条件によってはその運動中に脂肪を使う割合が増えることもあります。ただし、運動中の割合だけで数週間後の体脂肪は決まりません。一日の食事や動き全体も関わります。
健康な若い女性20人を2つのグループに分け、4週間比べた研究があります。どちらも減量用の食事の指導を受け、週3回・1時間トレッドミルで運動し、同じシェイクを片方は運動の前、もう片方は運動の後に飲みました。結果はどちらのグループも体重と体脂肪が減り、はっきりした差は見つかりませんでした。ただし人数が少なく期間も4週間だけで、縄跳びの研究でもないため、「差は絶対にない」とまでは言えません。
だから、空腹をがまんすること自体を目標にしなくて大丈夫です。朝ごはんの前か後かは、その日の体調、運動の強さ、続けやすさで選びましょう。食べるなら、量と運動までの時間を合わせ、食べてすぐ激しく動くのは避けて、おなかの具合を見てください。
めまいや体調不良があれば、すぐに運動を中止してください。病気がある方、血糖に関わる治療中の方は、医師に相談してください。動画内の図は説明用の模式図で、数字や割合を示すものではありません。この動画は診断や個別の指導の代わりではありません。
【チャプター】
00:00 朝ごはん前の運動の方が痩せる?
00:29 二つの物差し
00:41 脂肪と糖の両方を使う
01:07 20人・4週間の研究
01:33 差は絶対にない?
01:53 凛の朝の決め方
02:15 ひなたの次の朝
02:28 今日のまとめ
【参考資料】
Schoenfeld BJ, et al. Body composition changes associated with fasted versus non-fasted aerobic exercise. Journal of the International Society of Sports Nutrition, 2014(PMID: 25429252)
https://link.springer.com/article/10.1186/s12970-014-0054-7
Mayo Clinic「Eating and exercise: 5 tips to maximize your workouts」(2023年12月21日)
https://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/fitness/in-depth/exercise/art-20045506
キャラクター・イラスト・一部映像にAI生成素材を使用しています。
#ダイエット #朝ごはん #有酸素運動
【音声】
VOICEVOX:春日部つむぎ
VOICEVOX:春歌ナナ
【音楽】
Carefree — Kevin MacLeod (incompetech.com)
Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 License
https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
尺・音量を調整して使用しています。



コメント