飯島直子56歳、プロポーション維持の秘けつは食事 若い頃の過度なダイエットを反省

ダイエット

俳優の飯島直子(56)が10日、東京・紀伊國屋書店新宿本店で、自身初のライフスタイル本『飯島直子 今のための今まで』(世界文化社、2月29日発売)の出版を記念したミニトークつきサイン会を開催。イベント前に行われた取材会では、同書内でも明かされている美の秘けつについて語った

 56歳の誕生日に発売された同書では、飯島が実践している美容とセルフケアを初公開。“飯島顔”が再現できるメイクアイテムやテクニックを、惜しみなく開示。後半のエッセイでは、生い立ちから結婚・離婚、仕事、家族のことなど、これまで明かされなかった真実をはじめて語っている。

 取材会の冒頭では、「意外とみなさんに読んでいただけているようでうれしく思っております…(笑)」と完成に照れ笑いも浮かべつつ、「去年からインスタグラムをはじめてフォロワーの皆さんとも交流をしていましたが、言い足りないな、もっと伝えたいなと思うことが多かった」とし、「幼少期から今に至るまでの、私の人生をギュッとまとめて載せてもらいました」と胸を張った。

 インスタグラムでは日々の食事なども公開。記者から「最近はチャーハンやカップラーメンの投稿も目立ちますが、どうやってそのプロポーションを維持しているんですか?」と問われ、まず「見てくださってありがとうございます」とにっこり。

 そして「確かに最近はチャーハンが多いですよね」と苦笑いを浮かべ、「チャーハンやカップラーメンは、なにも食材がなかったり、面倒くさいとき。チャーハンは卵とネギだけあれば作れるので…」と素直に告白した。

 日々の食事は「朝昼兼用のご飯なので、みなさんより多めなのかな」と言うが、「若い頃はダイエットに取り組んでいて、食事の量もすごく少なかったんです。でも、年を取ってきてこれだと体を壊してしまうなと思った」とし、「しっかり食べるようになったら風邪も引かなくなりましたね」と語る。

 朝昼を兼ねた食事に加え、「夕飯も、夕方5時くらいまでには食べ終わるようにしている」というこだわりも。「その結果、食事と食事の間で結構時間が空くようになっているのかな」と自己分析しつつ、「でも、夜中にお腹が空いてしまったら、おせんべいくらいは食べます(笑)」と茶目っ気たっぷりに明かした。

 飯島は、1968年2月29日東京生まれ。神奈川県出身。魚座、A型。88年にモデルとして芸能界デビュー。26歳で出演した缶コーヒーのCMで「癒し系」として不動の人気を集め、ファッションやメイクをまねるナオラ―現象を巻き起こした。ドラマ、バラエティ、映画、ラジオ、舞台と幅広く活躍。昨年始めたインスタグラムが反響を呼び、新境地を開拓中。

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