江戸美人のつやつやした日本髪。
いったい、何をつけていたのでしょうか?
江戸時代には椿油をはじめ、胡麻油、菜種油、胡桃油など、植物由来の油が髪の艶出しや整髪に使われていました。さらに丁子や白檀などの香りを加えた「匂い油」もありました。
ところが、日本髪は毎日洗えるものではありません。
江戸女性の洗髪は、庶民でも月1〜2回ほど。
そして1813年の美容書『都風俗化粧伝』には、夏には汗と髪油によって悪い臭いが生じるため、こまめに洗うよう勧める記述まで残されています。
髪を洗うときに使ったのは、
なんと「ふのり+うどん粉」。
髪についた油を落とし、臭いを除き、艶を出すための江戸版シャンプーです。
洗わない日は櫛で丁寧に梳き、汚れを落とす。
美しい日本髪の裏には、
現代とはまったく違うヘアケアの工夫があったのです。
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VOICEVOX:青山龍星



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