結局、レチノールって何に効くの?
答えは3つ。しわ、くすみ、毛穴です。
論文をもとに、美容皮膚科医が順番に解説します。
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① しわ|肌の奥で「コラーゲン」を増やす
年齢とともに、肌のコラーゲンは減っていきます。
レチノールは、そのコラーゲンの生成を促し、紫外線による分解を抑えることが報告されています。
表面をごまかすのではなく、肌の構造そのものを立て直す。これがレチノールの一番の働きです。
② くすみ|「ターンオーバー」を整える
くすみの正体は、古い角質やメラニンが肌の表面に留まること。
レチノールはターンオーバー(肌の生まれ変わり)を促し、その排出を助けます。
肌全体を明るく、均一な印象に整えてくれます。
③ 毛穴|詰まりを防ぎ、「ハリ」で支える
毛穴が目立つ原因は、皮脂の詰まりだけではありません。たるみやコラーゲンの減少も関係しています。
レチノールは、毛穴の出口の詰まりを防ぎながら、コラーゲンを増やして毛穴の周りを支えます。
毛穴が「消える」のではなく、目立ちにくい肌の状態をつくる成分です。
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まとめると、レチノールはしわ・くすみ・毛穴に働きかける、エイジングケアの土台になる成分です。
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【参考文献】
[1] Griffiths TW, Watson REB, Langton AK. Skin ageing and topical rejuvenation strategies. Br J Dermatol. 2023;189(Suppl 1):i17-i23.
[2] Kong R, Cui Y, Fisher GJ, et al. A comparative study of the effects of retinol and retinoic acid on histological, molecular, and clinical properties of human skin. J Cosmet Dermatol. 2016;15(1):49-57.
[3] Endly DC, Miller RA. Oily Skin: A Review of Treatment Options. J Clin Aesthet Dermatol. 2017;10(8):49-55.
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