大阪の美容クリニックで顔の脂肪吸引 手術後に患者死亡 執刀医を業務上過失致死容疑で書類送検 (24/02/15 16:30)

美容

2023年、大阪市の美容クリニックで、脂肪吸引手術を受けた男性が翌日に死亡し、警察は15日執刀した男性医師を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、大阪市北区の美容外科クリニック、「ハーブ・ドリーム・ビューティークリニック大阪梅田院」で執刀医を務めた、東京都渋谷区在住の37歳の男性医師です。警察によりますと、男性医師は2023年4月、このクリニックで福岡県から来た当時48歳の男性患者に、顔などの脂肪吸引をする手術を行い、その翌日男性患者は窒息して死亡しました。この事件で男性医師は、手術後の出血で窒息するおそれがあると認識していたのに事故を防ぐための注意を怠り、患者を死亡させた業務上過失致死の疑いがもたれています。警察の調べに対し男性医師は「顔写真の腫れが大きかったので医療機関の受診を勧めた。遠方にいる立場としてできることは病院に行くことを促すことで、これ以上してあげられることはなかった」などと、容疑を否認しているということです。

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