脇の下には、肩甲骨や腕、背中とつながる筋肉（広背筋、大円筋、前鋸筋など）が通っています。これらの筋肉が硬くなると、肩や首の動きが悪くなり、こりの原因になります。脇の下を伸ばすことで、これらの筋肉がほぐれ、肩甲骨の可動域が広がり、肩こりの解消につながります。
血行・リンパの流れ促進
脇の下には「腋窩（えきか）リンパ節」というリンパ節が集中しています。ここが滞ると、老廃物が溜まり、肩や腕、二の腕のむくみ、だるさにつながることがあります。脇の下をストレッチすることで、血行やリンパの流れが良くなり、老廃物の排出を促す効果
長時間のデスクワークなどで猫背になると、脇の下や胸の筋肉が縮こまり、背中の筋肉が弱くなります。脇の下を伸ばすストレッチは、縮こまった筋肉を緩め、正しい姿勢を保つために重要な筋肉（広背筋など）を活性化させる効果があります。これにより、猫背の改善や姿勢の安定につながります。
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