高知市の専門学校で卒業式が行われ、美容師や理容師の卵たちが新たなスタートを切りました。
卒業式に臨んだのは高知理容美容専門学校の学生合わせて61人です。卒業生代表 美容科の大川ほのかさんは涙ながらの答辞です。
卒業生代表 美容科・大川ほのかさん:
「もうあの教室で友達と話すことや先生の授業を受けることがないと考えると、とても悲しく思います。この2年間は私の宝物です。本当にありがとうございました。」
理美容専門学校は卒業生全ての進路が決まっていて、そのうちの6割が県内の美容院などに就職します。この女性は通信過程で美容科を修了しました。実家が理容店で既に理容師の免許を取得していましたが、仕事の幅を広げようと美容師の免許も取得しました。
美容科通信課程・時久葵さん:
「仕事をしながら学校に通う感じだったので結構しんどいときもありましたけど、また学生生活を送れたことは中身の濃い3年間でした」
美容科・伊東夢斗さん:
「技術があるのは大前提だと思ってるので、それに加えて人柄や他の面で色んな人に年代関係なく好かれるような美容師になりたい」
卒業生たちは晴れやかな表情で次の目標に向かって歩きだしました。
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