綾瀬はるか、自身のフリース受け取った美容師志望の難民に「髪を切ってもらいたい」

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俳優の綾瀬はるかさんが6月19日、東京都内で行われた「届けよう、服のチカラ」プロジェクトユニクロ特別課外授業に出席した。成蹊小学校学校124人の小学生と一緒に特別課外授業に取り組んだ。

 この日は、難民に服を送るための特別作業を体験した綾瀬さんや、難民に服が届いた模様を映像で紹介。綾瀬さんは、自信が提供したピンクのフリースを受け取ったモルドバの女の子のメッセージ映像を見て「まさか自分の服を受け取ってくださった方のメッセージをいただけるとは思っていなかったので、とても感動しました。うれしいですね」とニッコリ。美容師志望である彼女に「モルドバに行って、ちょっと髪を切ってもらいたいです」と述べた。

 また、難民の子どもたちが洋服を着る映像を見て綾瀬さんは「喜んでいる難民の子供たちの姿を見て、心が温かくなって、つながっている感じがして、とてもうれしかったです」とコメント。「私の服や成蹊小学校の皆のギフトが難民の方に届いて、それを実際に見ることができて、1人の思いが誰かに届くことで、誰がを元気にすることができるんだなと感じました。自分に何ができるかを考えて行動するという、そういう小さな積み重ねが大きな支援につながるんだなと感じました」と話した。

 さらに「他人事というよりも、自分のこととして考える想像力がすごく大切なんだなと学ばせていただきました。遠い国で起きていることも、今回の授業で身近に感じることができました。そういう人たちが自分らしく生きていけるように、私もあらためて行動していきたいと感じました」と決意を新たにした。

 ファーストリテイリングは、2006年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し、世界の難民・国内避難民への衣料支援を実施するとともに、世界各地で難民の自立支援や緊急支援、雇用支援などさまざまな支援活動に取り組んでいる。

 ユニクロLifeWearスペシャルアンバサダーである綾瀬さんが出席したイベントでは、グローバル時代の教育に関する研究等を行っている東京大学大学院教育学研究科の北村友人教授を招き、綾瀬さんが特別講師として、成蹊小学校124人の小学生を対象に難民への衣料支援について、特別課外授業を実施した。

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