美容師たちの熱き戦い…ビューティーグランプリ 今年は『よさこいヘアー&メイク部門』を新設【高知】 (23/07/10 18:50)

美容

野村舞アナウンサー
「ホテルの大広間で行われている県内の美容師たちの戦い。皆さん黙々と作業されていますが会場は熱気に包まれています」

2023年で60回を数えるビューティーグランプリ。県内の美容師と美容専門学校生の技術向上のためコロナ禍の2年を除き毎年行われていて、今年は約230人が参加しました。ヘアカットやパーマなど部門別に実技が行われ、このうち5つの部門の優勝者が全国大会に進出します。

こちらカットフリースタイル部門で出場した宮崎正樹さん(43歳)は、2022年の高知大会の優勝者。過去2回全国大会に出場した経験がある実力者です。技術はもちろん流行や創造性も審査の基準。参加者は40分の制限時間でオリジナリティあふれるヘアースタイルを完成させていました。

カットフリースタイル部門 宮崎正樹さん
「きょうは、今まで練習してきた中で一番の最高の出来。美容を通じて年齢を問わず今まで培ってきたものを全力投球でぶつけられるというのは魅力」

また、大会60回の節目に「よさこいヘアー&メイク部門」が新設され、美容師が2人1組でモデルの踊り子を個性的に仕立てていました。

よさこいヘアー&メイク部門 谷 愛里桜さん
「もともとよさこいを踊っている側だったので、動きが出る表現の衣装、色合い、メイクの細かさを意識しながら日々練習してきた」

よさこいヘアー&メイク部門 矢野 果鈴さん
「やっぱり前例がない分どうしていいかもわからなかった。衣装・髪型・メイク初めてやらせていただいた。後々残していけたらいいなと思った」

この大会の各部門の優勝者が出場する全国大会は、10月に広島で行われます。

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