１０～２０代で増加する「摂食障害」　過度なダイエットが取り返しのつかないリスクに…　経験した女性が語る心と体への影響　／　（2023/06/12 OA）

拒食や過食など食事をコントロール出来ず、心や体に影響が出る病気「摂食障害」が、いま若い世代に増えています。過去５年間に九州大学病院を訪れた摂食障害患者の年齢別の割合を見てみると、コロナ禍の２０２０年には１０代と２０代の数が急増していて、全体の７割を占めています。その要因はコロナ禍のストレスと若者が行う過度なダイエットと言われています。人生の半分以上を「摂食障害」と向き合ってきた福岡県内に住む女性を訪ね、心と体への影響の大きさについて話を聞きました。